事件概要
油小路事件は、新選組から分離した「御陵衛士(高台寺党)」との対立が、暗殺と待ち伏せによって決定的になった事件です。 事件は大きく(1)伊東甲子太郎の暗殺、(2)遺体を巡る待ち伏せ・斬り合い、の二段階で語られることが多いです。
ポイント(簡潔)
| 要素 | ポイント |
|---|---|
| 何が起きた? | 伊東甲子太郎が帰路に暗殺され、遺体を引き取りに来た仲間が待ち伏せを受けて斬り合いになった。 |
| なぜ重要? | 新選組の分裂が"武力衝突"として表面化し、以後の新選組の立場にも影響した。 |
| 注意点 | 動機(近藤暗殺計画の有無など)や出動人数は諸説あり、断定しすぎない記述が安全。 |
背景(なぜ対立が起きたか)
御陵衛士(高台寺党)は、新選組参謀だった伊東甲子太郎が新選組を離脱して結成した一派とされます。 御陵(天皇陵)を守る名目で活動し、拠点を高台寺の塔頭・月真院に移したことから「高台寺党」と呼ばれました。
「伊東が近藤暗殺を企てたため新選組が先手を打った」とする見方がある一方で、 そもそも暗殺計画自体が無かったとする説もあり、評価は分かれます。 また、長州処分など政治方針をめぐる対立が背景にあったともいわれます。
年表(主要な流れ)
3月
6月頃
11月18日
関係人物
事件に出動した新選組隊士は「17名~40・50名」など幅があり、 具体名も"出動した可能性がある"として列挙されることがあります(大石鍬次郎、原田左之助、永倉新八、斎藤一 ほか)。 ページ内では断定を避けるのがおすすめです。
ゆかりの地