とうとう、茶々と秀吉は男女の関係を持ってしまいました・・・![]()
「秀吉は親の仇。一時は殺してしまいたい
」
3姉妹の中で、最も秀吉を憎んでいた、茶々の気持ちを変えさせたのは、はたして何だったのでしょうか![]()
妹達を守るために、不本意ながら秀吉を受け入れた。
秀吉の真剣な求愛に女心が動いた(ドラマでは良く描写されていましたが・・・)云々
女心に疎いタケ海舟には、大変難しい問題であります![]()
しかし、ドラマでも描かれていましたが、秀吉の子供を身籠った事が、大きな転機になったのではないのでしょうか![]()
例えば・・・
相思相愛同士のカップルが、双方の親に反対されて、駆け落ち(最近はあまり考えられませんが
)。親は怒って子供たちを勘当
(これもあまりないか
)・・・しかし、時が経ち、若い夫婦に子供が生まれる。孫の誕生を契機に、それまで絶縁状態だった親との関係は一気に修復に向かい、目出度し、目出度し![]()
遥か昔のテレビドラマのようなストーリーですが、子供の誕生がそれまで根強く残っていた、憎しみやわかだまりを氷解させる事はよくある話だと思いますね![]()
それでは、この場合、氷解させる事が出来た問題とは、果たして何だったのでしょうか![]()
ひとつは、茶々・初・江の3姉妹の、秀吉に対する敵意の感情を、茶々のお腹の子が消してくれた事![]()
今ひとつは、豊臣家の最大懸案事項となっていた、後継者問題に解決の糸口が見えたという事でした![]()
タケ海舟は、後者についてお話をします![]()
秀吉には長浜時代の側室の間に、石松丸秀勝という子供がいた以外、恋女房のおねは勿論、あたまいた側室達の誰からも子供が生まれませんでした![]()
確証はないのですが、秀吉は生来、子供を儲ける事が困難な体質だったのでは思います![]()
兎角、女性にはマメだった秀吉です
普通の健全な体だったら、何人かの子供は生まれていた筈です![]()
恐らく、秀吉は、自分には子種がない
半ば、触れられたくない部分ではなかったのでしょうか![]()
そろそろ、養子にしていた自分の縁者から後継ぎを決めなければならない![]()
関東・東北地方遠征を残すのみとなっていた天下統一事業が、大詰めを迎える中、彼の脳裏を後継者問題が掠めていたと思われます![]()
そうした中での、茶々のいきなりの妊娠が発覚したのです![]()
当の秀吉本人が一番驚いた事は言うまでもありません![]()
なにしろ、天下人の座を自らの子供に継承できるのですから![]()
しかし、このサプライズは、秀吉の正室おね(北政所)にとっては、大変な衝撃だった筈です![]()
天下人秀吉の後継者の母が、正室である自分ではなく、自分たち夫婦のかっての主君織田信長の姪であった![]()
この事実は重かったと思います![]()
通説では、茶々は側室(筆頭)という事になっていますが、信長の姪という高貴な身分の女性を、他の側室と同じ扱いには出来なかった筈です(しかも唯一のご生母様)
茶々をどのように遇するべきか![]()
秀吉とおねとの間では、いろいろな話し合いがあったのではないのでしょうか![]()
結局、秀吉と茶々は、おねという稀代(きだい)の賢夫人の懐の深さに救われたと思います![]()
天下人たる秀吉の正室である彼女は、朝廷から北政所という称号を賜っており、豊臣家ナンバー2という別格の地位を確立していました
彼女にとって、自身に子供が儲けられなかった事は、非常に残念だったと思いますが、その為に、嫉妬の感情を爆発させて、それまで夫とともに、努力して築いてきた豊臣という城を壊すような愚かな行動には、決して奔る事はありませんでした![]()
名より実を取る![]()
おねは、豊臣家の将来を考えて、茶々と生まれてくる子供を受け入れる決意を固めたのでしょう![]()
ドラマでおねは、「自分は秀吉の正室として、豊臣家の母となる。あなたは、秀吉の妻、生まれてくる子供の母として身も心も豊臣の妻となって頂きたい
」と茶々に強く申し入れます。
彼女の毅然とした態度が、茶々をむしろ、安心させたのではないのでしょうか![]()
『自分を憎んでいると思っていたおねが、逆に自分の後ろ盾になってくれる
』
将来に漠然とした不安を抱いていた茶々は、豊臣家の第2の妻となる決意を新たにしたと思います![]()
最近の研究で、茶々は秀吉の側室ではなく、妻であったという見解があるみたいですね![]()
妻というのは、正室という意味なのでしょうか
それとも、秀吉には、2人の正室が併立していたのでしょうか![]()
真相はどうだったのかはわかりませんが、秀吉は彼女の出産の為に、淀城を突貫工事で築城してしまう位です![]()
秀吉にとって茶々は、おねに次ぐ、格別の妻であった事は紛れもない事実ですね![]()
そして、まもなく、生まれる鶴松(つるまつ)の在世中は、秀吉を真ん中にした、豊臣家の2人の妻の関係は良好だったのではと思われます![]()
しかしそれにしても![]()
初役の水川あさみさんの存在は、一服の癒しになります(タケ海舟の個人的な意見ですが
)
それではまた![]()
タケ海舟
コメントを書く