ペリー来航から箱館戦争までを18の項目に分けて、その時の人物相関図と共に紹介した1冊。
一応幕末の通史本ではありますが、必ずしも時系列順には並んでいません。
「項目」なんで、例えば「新選組」に関しては、新選組という項目で箱館戦争までを網羅している場合も。
ただ、基本的には時系列順に並んでいますので、幕末史に詳しくない方が読んでも分かりやすい構成にはなっています。
図は基本的に相関図しか出てきませんが、それぞれの項目の中で更に人物や出来事で細かく事柄が分かれていますし、強調文字が使われメリハリがあるので、文章ばかりでも読みやすかったです。
割りと細かいところまで書いてくださっていた印象です。
マニアックな話題も所々に出てきますので。
ただ、全体的に薩長主体で書かれているので、佐幕派(特に会津)の記述は少ないです。
解釈は割りと中立だったようには思いますが、旧幕府軍側の説明が物凄く少ないのは否めません。
佐幕派の動きは、他の本を読んで補うことを強くオススメします。
特に榎本武揚や大鳥圭介の動きの記述が少なすぎる。
「新選組」の記述もありましたが、結構酷評で書かれています。
内容も薄いので、新選組ファンは然程期待せずに読んでください。
これから幕末史に触れるという方のとっかかりにはいいかと。
人物についての項目もありますので、幕末の有名人はこれで結構勉強できます。
ただし前述通り、薩長側の人間がメインですので、その点はお気をつけください。
松平兄弟の話とか、名前が出てくる程度ですから。
今にして思うと、薩長(+土佐)に偏りすぎか、この本。
(2012/01/18読了)
一応幕末の通史本ではありますが、必ずしも時系列順には並んでいません。
「項目」なんで、例えば「新選組」に関しては、新選組という項目で箱館戦争までを網羅している場合も。
ただ、基本的には時系列順に並んでいますので、幕末史に詳しくない方が読んでも分かりやすい構成にはなっています。
図は基本的に相関図しか出てきませんが、それぞれの項目の中で更に人物や出来事で細かく事柄が分かれていますし、強調文字が使われメリハリがあるので、文章ばかりでも読みやすかったです。
割りと細かいところまで書いてくださっていた印象です。
マニアックな話題も所々に出てきますので。
ただ、全体的に薩長主体で書かれているので、佐幕派(特に会津)の記述は少ないです。
解釈は割りと中立だったようには思いますが、旧幕府軍側の説明が物凄く少ないのは否めません。
佐幕派の動きは、他の本を読んで補うことを強くオススメします。
特に榎本武揚や大鳥圭介の動きの記述が少なすぎる。
「新選組」の記述もありましたが、結構酷評で書かれています。
内容も薄いので、新選組ファンは然程期待せずに読んでください。
これから幕末史に触れるという方のとっかかりにはいいかと。
人物についての項目もありますので、幕末の有名人はこれで結構勉強できます。
ただし前述通り、薩長側の人間がメインですので、その点はお気をつけください。
松平兄弟の話とか、名前が出てくる程度ですから。
今にして思うと、薩長(+土佐)に偏りすぎか、この本。
(2012/01/18読了)
読みやすい本でしたので、読んでいる間は楽しんで読んだのですが、いざ感想をまとめてみると「もしかせんでも、薩長土に偏りすぎか、この本」と思った次第。
小栗忠順や中島三郎助の話が出てきたのは大変好印象だったんですが、びっくりするくらい佐幕派の話が少なかったに思います。
榎本艦隊の話は?
大鳥さんは?
そのせいもあるのか、戊辰戦争、特に会津戦争以降の記述は恐ろしく駆け足で薄いです。
その点は予めご容赦くださいという。
2010年に発行された本なので、内容は割りと新しいです。
坂本龍馬の暗殺についても、薩摩が黒幕としながらも、他の解釈に関わる情報を紹介してあったのも好印象でした。
内容はいいんだ、ただ薩長土に偏っているというだけで......はい。

いこ@新選組副長最愛
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