忌まわしいあの日から、明日で142年。
最初から
私が生まれたその日にはもう居なかったのだけれども
決して
重なることはない時間で、人生なのだけれど
貴方が居ないこの世の中を、これ程に怨む日はないし
貴方が居ない苦しみを、これからも抱えて生きていく苦しみに、耐えられなくなる
そんな夜。
もうすぐ、命日だね、と。
今朝までは平気でいられたのに
やっぱり、夜になると駄目だな
哀しくて苦しくて一杯になってしまう
旧暦の、5月11日
新暦の、6月20日
どっちも大嫌い
貴方をこの世から奪ったこの日は、大嫌い
生きる道は、ありませんでしたか?
何処にも、ありませんでしたか?
私は、貴方の為に戦って、死にたくて
まだ、護れはしないけど
そんなに強くはないけれど
楯になら、今すぐにでもなれます
だけど、貴方はもう居ないから
この間、湯呑みを割ってしまって
貴方が、粉々になって、しまって
哀しいよりも苦しいよりも申し訳なくて
ごめんなさい、とそればかり
後に時間で、「明日」がくる
大嫌いな「明日」
仕事なのが、せめてもの救いかな
悲しみに落ち込まずに済むから
こんな弱い心では、笑われてしまうだろうか
それでも、私は…
まだ、耐えられそうにもない
そうも、なりたくはない。
春義逸
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