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獄に咲く花

投稿者:air (エア) 投稿時間:2010年06月16日23時08分44秒 | コメントなし | トラックバックなし

休みを取って吉田松陰生誕180年記念映画 『獄(ひとや)に咲く花』 を観て来ました。


高須久役の近衛はなさんがとても可愛らしく、吉田寅次郎(松蔭)役の前田倫良さんが爽やかで、
野山獄の囚人達もそれぞれ個性的で楽しめました。
結果は歴史が語っていますが、自分を信じ、人を愛する、なんとも清々しい松陰先生がステキ。
「(野山)獄に咲いた花」 は、二人のプラトニックな恋だけではなく、
吉田寅次郎本人の事も表わしているんですね。
もちろん、久の事も表わしているわけですが。

 

以降、ネタバレはしないように心掛けましたが、感想は続きボタンにて。

 

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タイトルクリックで飛んでくると、続きまで丸見えの為、
白文字にて隠してあります。
お読みいただく際にはドラッグで反転してお読みください。

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長州藩については最近 「長州ファイブ」 に目覚め始めたばかりで、あまり詳しくないのですが、
野山獄って藩士専用の牢獄なので、獄室に鍵が掛けられておらず、自由に出入りできる...
ということを、数日前に呼んだ原作で知りました。
いや、以前に小説で読んでいたのかも知れないけれど、認識したのは初めてです。
松下村塾のシーンとか、門下生が松陰先生を嗜めるシーンなどで、
ついつい 「誰だろう?」 と考えてしまうのは間違った鑑賞の仕方でしょうか?(笑)


原作よりも 「狂気」 を増した前田版 寅次郎。
密かに 『長州ファイブ』 の所為で、謹助に見えたのは無かった事にして、
爽やかで真面目で純粋な好青年でした。
どうしても 「狂気の人」 というイメージが先行してしまう吉田松陰ですが、
考えてみれば、斬首されたのが数え年30歳。
現在ならまだまだ若造なんですよね。
「人間吉田寅次郎」 を原作と映画で初めて意識しました。


原作よりも押しが強い近衛版 久。
原作が高須久の独白的一人称なので意識しませんでしたが、
寅次郎に淡い想いを抱いてからのビジュアル的変化が女性的でした。
うんうん、好きな人の前ではキレイでいたいよね。
でもちょっと、いろいろ露骨過ぎな気がして、原作の慎ましい久の方が好きかも?


原作が50ページ程の作品を1時間40分程の映画にするには、
他にもエピソードを作らないと難しいのはわかります。
でも、ひとこと言いたい!
「プラトニックな恋」 なんだから、江戸送りになる前夜のシーンで、
わざわざ誤解を招く表現はダメだと思います。
観る側がどう受け取るかによるのでしょうが、「獄(ひとや)」 を 「一夜」 と間違えそうな表現は
どうかと思いますぜっ!! 監督っ!!!(爆)

 

 

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