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龍馬伝 第23回を観て

投稿者:air (エア) 投稿時間:2010年06月06日22時51分43秒 | コメントなし | トラックバックなし

ひたすら 「亀弥太~!!!」 に尽きた第23話。

理由あって、亀弥太について調べた事があった為か、今までも妙に肩入れして見てはいたんですよ。
だから、池田屋事件の時に、どう描かれるのか?と気になっていたんですが、こう来たか...と。
そりゃ、土佐藩だから、他の藩士よりは注目されるだろうな、とは思っていたけれど。

もうダメ、亀弥太の最期で、それまでのストーリーが吹っ飛んじゃいましたよ。
なんか、弥太郎が良い奴だったりとかしたような気もするけれど、今回は池田屋事件オンリーでした。
っていうより、亀弥太くんオンリーだね。

とにかく、こんな池田屋事件は初めてでした。

「新選組だ!ここを開けろ!」
「旅客改めでこざる!」
「お二階の皆様、旅客改めでございますー!」
「!!!」
ダダダダダッ!
「御用改めだ!」
「し、新選組!?」

まぁ、だいたいこんな感じで斬り合いになるのがパターンなのですが。
で、宮部鼎蔵や吉田稔麿らが斬られたり、藤堂平助が頭を切られて重傷を負ったり、
永倉新八が手の肉をそぎ落とされたり...。
そして、最大の見せ場といわんばかりに沖田総司が喀血しちゃったりするのもドラマとしてのお約束。
で、「待たせたな!」 と副長が援軍に駆けつける...と。(おぃv)

そんなこんなを、すべてすっ飛ばした今回の 『龍馬伝』 バージョン池田屋事件。
斬り合いが一切無く、幻想的な池田屋事件! なんて斬新!!!

賛否両論さまざまだと思いますが、自分的には 「あり」 だと思いました。
実際に、第三者(京都の住人)から見たら、あんな感じなんだろうと。
ドタバタしていて、何事かと思うけれど危なくて近寄れなくて、静まったと思ったら、
返り血に塗れた壬生狼が、何やら満足げに隊列を組んで去っていく。
しかも、沖田総司なんて、小唄を口ずさんでるし。
恐る恐る池田屋を覗き込むと、血と肉片と死体の海...。

集まっていた人たちが、何を目論み、どんな計画を練っていたのかも分からず。
目の前の現実は、「新選組が大勢を切り捨てて去っていった」
う~ん、悪役だねぇ、新選組。

以前は、会津藩好きということで、バリバリに佐幕派目線でしか歴史を見ていませんでした。
でも、いろいろと文献やら小説やら読んでいるうちに、それじゃいかんっ!となったのです。
世の中には 「完全に悪」 も 「完璧に正義」 も無い訳で、見る角度によって変わるのです。
それぞれに、それぞれの信じる正義があり、彼らは疑いも無く正義を貫いているだけです。
お互いに。

今回の池田屋事件は、龍馬から見た描き方だったと思われますが、
冷静に見ると平等に描かれていたんじゃないかな?

それにしても、亀弥太...。
操練所に残ってみんなと訓練を続けていて欲しかったです。
いや、彼も自分の志に従ったんだよね。
それでも、亀弥太を、知ってか知らずか煽った陸奥にちょっと立腹。
助けを求めて来たのに、知らん振りしていた長州藩邸をちょっぴり憎いと思ったですよ。

 

ぜんぜん関係ないけれど、操練所のシーンで。
学生時代に 「サイン、コサイン、タンジェント」 なんて何時使うんだよ~!
と思いながら学ばされたけれど、ここかっ!? ここだったのかっ!? (笑)

 

 

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